何かを頑張ってる人を意識が高いとしてバカにする傾向ってありますよね。
もちろん意識が高いことを気取っている人に対する中傷の意味もあると思うのですが、
単に頑張っている人に対しても意識高い系としてバカにする人がいるのも事実です。
でも、考えてみるとそうやって馬鹿にしている人は自分の現実に向き合っていると言えるのでしょうか?
努力していると言えるのでしょうか?
今回は頑張っている人は意識高い系と言って馬鹿にする人は一生負け犬だよという話をしていきます。
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意識高い人をバカにする人は一生負け犬
リアルでは大学生ぐらいから、ネットでは様々な年代の人が意識の高い人を馬鹿にしているのを見かけますよね。
ですがそうやって人を馬鹿にしている人間に限って、
自分は特に努力もせずにのうのうと生きていることが多いです。
少なくとも意識が高いとバカにされる人は向上心を持っています。
向上心を持って行動に移して努力している人に対して馬鹿にするような人間が勝っている点などあるでしょうか。
ほぼほぼ負け惜しみに近いような人間ばかりと感じます。
意識高い系と呼ばれる人はこんな人
よくネット等で、意識高い系と呼ばれる人の特徴を挙げてみますと、
横文字を羅列することが多い
運動習慣を欠かさない
勉強してますアピールが多い
健康に対して気を使っている
ビジネスマンとして意識が強い
自分のキャリアにしっかりと向き合っている
読書等の勉強を怠らない
自己啓発セミナーなどに行く
お金に対してシビア
早寝早起きをしている
難しい言葉を使いたがる
大きな夢を語っている
ざっと挙げてみると、こんな感じです。
賛否両論あると思うんですが、この中のほとんどの項目に当てはまるのが向上心を持って行動に移しているということです。
もちろん横文字ばっかり使ってくる人はウザいと思いますし、意識ばかり高くても意味はないと思います。
しかし、常に自分を成長させようと考えて努力を怠らないことは悪いことではありません。
それどころか、人間としてもビジネスパーソンとしても優秀な人が多いと感じます。
しかし、こういった人を馬鹿にする人は、なぜ多いのでしょうか。
答えはいくつかあります。
意識高い系をバカにする人の特徴と心理傾向
意識高い系と人を馬鹿にする人の特徴ですが、
「自分の人生に向き合って努力していないか報われていない人」
というのが分かりやすいかなと思います。
詰まるところ、嫉妬しているのです。
意識が高い人は実際に行動に移していることも多いですし、勉強家です。
意識が高い結果、実際にの行動量は増えSNSでの露出や収入も高めの傾向にあります。
また、優秀でエリートの人が多い傾向にあります。
高学歴であったり、大企業に勤めていたり、周りの同年代よりも稼いでいたりすることが大半だったりします。
また、起業家になったりする人もいますね。
そういう人に対して意識が高い人を馬鹿にしている人は、大概が満たされないつまらない人生を送りがちです。
普段健康に気を使うことも、運動習慣をつけることも勉強することもせず、ただダラダラ毎日を過ごしているだけの人に多い印象です。
そういった人は結果として収入も低く、社会的地位も低い傾向にあるので、意識が高くて成功している人を妬みます。
意識が高い人はそういった人達の劣等感を刺激する訳で、
自分が直接バカにされている訳ではないのに、間接的に自分の価値の低さを見せつけられてるように感じるのです。
そして自分達と同じような強豪に引きずり下ろそうと足を引っ張ろうとしたり、頑張ることがかっこ悪いことかのように行って、マウントを取ろうとしたりするのです。
つまるところ劣等コンプレックスです。
意識が高い方が伸びる
意識が高い人というのは全員がそうとは限りませんが、伸びる可能性が高いです。
実際に向上心を持って日々の生活に取り込んでいると思いますし、勉強やスキルアップも欠かしません。
自分のキャリアに真剣に向き合って、どうすれば人生が更に良くなるかを考えていたり、海外にも視点を向けていたりします。
さらに意識が高くて行動に移せる人は同じような人と繋がる確率が高いので、良い刺激をお互い与え合い、さらなる成長を続けていく訳です。
そういった人を意識が高い系として馬鹿にするのはいいですが、本当に意識が高く、行動に移している人は外野の意見など全く気にしていません。
自分の成功のために人生に集中しているので、周りの雑音に今日配っている暇などないのです。
そういった毅然とした態度が更に意識の低い人達の神経を逆撫でするのかもしれませんが……。
成功者は押し並べて意識が高い
なんだかには成功者の自伝と言えるような書籍がたくさん売られていますよね。
その中で語られる成功者の皆さんの人生を見ていると、皆さんおしなべて意識が高いですね。
健康に気を使い、忙しくても筋トレやランニングに時間を使っていたり、
分単位の時間の管理をしていたり、
働きながらでもたくさん勉強して資格を取っていたり、
年間300冊読書をしている人もいたりと皆さん、自分のスキルアップに余念がありません。
そういった意識の高い努力の末に、人生を成功に導いたのでしょうし、勉強もしない意識が低い人には人生を成功させることはできません。
実際に重要なのはただ意識を高く持つことではなく、それを更に行動に移るという能力だと思うのですが、
行動に移すためには自分の中の意識が高く保たれていないといけないので、やはりマインドは重要だということです。
人をバカにするより、自分も頑張るべき
学生時代に見たことあると思うんですが、頑張っている人を馬鹿にする人っていいますよね。
学校の試験勉強も頑張っている人、
部活を頑張っている人、アルバイトを頑張っているひとを馬鹿にしたりする人のことです。
思春期に多いのですが、不真面目であったり、不良っぽく振る舞うことがかっこいいという時期が誰にでもあると思います。
しかし、実際にかっこいいのはそうやって馬鹿にされていても愚直に努力し続ける人です。
頑張っている人を馬鹿にして、優越感に浸っているような人よりも、自分と向き合って努力してる人の方が何倍もかっこいいです。
意識が高いと、誰かをバカにした経験がある人は、自分を見つめ直すと良いと思います。
自分が本当に人をバカにできるほど頑張って生きているのか。
それほどの能力を持ち合わせているのか。
1度自問自答してみて、意識が高いとバカにしている相手と比べてみましょう。
多分相手の方が何倍も勝っているのではないでしょうか。
まとめ
今回は意識が高い人を馬鹿にする人についての個人的な考えについて述べてみました。
僕自身の考えとしては分かりづらい横文字を使ったり、意識高い系はどばかりを使うような人はちょっと苦手ですが、
自分の人生を好転させようと頑張って努力している人は大好きです。
そしてそういう人を馬鹿にしている人で魅力的な人に会ったことありませんし、関わらないようにしています。
人を馬鹿にしたって、得られるものなど何もないのですから。