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うつになるくらいなら会社はやめるべき

最近はブラック企業で働く人の状況がSNS等でよく暴露されていますよね。

その中には職場の環境が酷すぎて鬱病になってしまい、退職してしまった人もいるとよく聞きます。
今回は実際に鬱病で退職に追いやられた知人の話も合わせて、うつ病になるくらいなら、会社を辞めてしまおうという話をしていきます。

うつになるくらいなら会社なんて辞めよう

はっきり言って、うつ病になるような酷い環境の会社で働く価値はありません。
うつ病になってしまう原因を作るような会社はろくな会社ではないからです。

そもそも会社は社員の心身の健康状態を最低限保つために努力をしなければいけません。

健康に留意してこそ、よりよい仕事ができるという理由からだと思うのですが、ブラック企業は社員の健康を何も考えずに仕事を強制してきます。

仕事から逃げられないように圧力をかけ、社員を洗脳し、会社のいのままに動く奴隷のように使い捨てるのです。

しかし、うつ病になってしまうほど、自分を追い込む必要はありません。

本当に辛いなと一瞬でも思ったのならば、その時点でやめるべきなのです。

自分の心の声に耳を傾けて自分の心が壊れないように守るのは、あなた自身の責任です。

しかし、うつ病になってしまうほど追い込む会社もまた悪いです。

本当に自分のことを大切に思うのであれば、悪い環境からは逃げ出すことが正解なのです。

うつは人生を破壊してしまう

1度うつ病になると、人生が変わります。

下手すれば体の傷よりも、心の傷の方が深く残り何年間も消えなかったりするのです。

うつ病の場合は完全に回復するとは限りません。
最低でも半年から1年。長ければ5年から10年単位で治療が続くことになります。
その間はまともに働くこともできないでしょうし、本来働けていれば稼いでいたであろう年収を稼ぐこともできなくなってしまいます。

ボクの知人で、うつ病になって体が動かなくなってしまう前に転職の決断をしていれば、そんなことにはならなかったかもしれないと自分を責める人がいました。

統合失調症も併発してしまった知人の話

女の子
高卒で銀行に入社し、働いていた知人の話なんですが、会社での周りの圧力から鬱病になってしまい、会社に通えなくなりました。

しかもその人は精神的にかなり病んでしまったようで、統合失調症まで併発してしまいました。

それにより、大好きだった本を読むこともできなくなり、ヘルパーさんなしでは生活できなくなりました。

しっかりと健康状態に留意して働いていれば、何年も稼げたはずの練習を、うつ病と統合失調症によって失ってしまったのです。

それによりその人の人生は相当壊れてしまいました。

僕がその人に出会ったのは、鬱病になってからだいぶ後の話なのですが、20年くらい経った今でも完全には治っていないようです。

うつ病によって人生は良くも悪くも大きく変わります。
人生を長い間、無駄にしてしまうのにも関わらず、会社は何の責任も取ってくれません。

自分の身は自分で守れるように精神を病んでしまう前に逃げ出すことも自衛の一つなのです。

会社なんかよりあなたの人生の方が価値がある

孤独

はっきり言って会社なんかよりもあなたの人生の方ががよっぽど価値が出ます。
社員をうつ病に追い込むようなロクでもないブラック企業よりも、病気になってしまうぐらい追い込まれるのを我慢できる人の方が遥かに価値があります。

会社なんか潰してもまた立ち上げれば良いですが、人生は1度潰してしまったら二度と元には戻らないのです。
最悪、うつ病で自殺などしてしまった暁には、家族全員が悲しみますし会社にも大きなダメージが残ります。

今時は、うつ病で自殺させるような会社はたちまち噂が広がってしまいます。

社員の心身の健康を意識して内側に追い込むような働き方をさせないのも、会社の仕事の一つなのですが、未だに社員をうつ病に追い込む会社は存在しているようです。

しかし、そういった会社から逃げ出し、その会社の情報を他の人達に伝えることができるのもまたそこで働いている人です。

おかしいなと思ったら即転職して自分の人生と心の健康を守ってください。

まとめ

Inspiration

今回はうつ病になるくらいなら、会社は辞めてしまおうという話をしました。

実際に鬱になってしまい20代の貴重な時間を棒に振ってしまった知人がいるので、社員をそこまで追い込んでしまうような会社が、僕は嫌いです。

ですが、未だに我慢を美徳とする体育会系的な日本の会社はまだまだ多いですし、逆にメンタルが弱い人も増えていると感じます。

これからは在宅で作業し、人間関係に苦しまなくても生きていける世の中なので、思い切ってリモートワークをできる会社を選んでしまうのも一つの手かもしれません。

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