ゆとり世代が資本主義社会について考えるブログ

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サラリーマンのままだと一生搾取される理由

今年もいよいよ終わりですね。

世の中社会人の皆さんはボーナスをもらい年末年始の休みをゆっくり満喫していることだと思います。

しかし正月休みの無い人やボーナスも無いような会社でまだ働いている人もいるかと思います。

今回は正月休みで気が抜けている皆さん(と自分)に対してサラリーマンとして雇われるのは搾取だという話をしていきます。

サラリーマンのままだと一生搾取される

お金
ほとんどの社会人は学校卒業したら会社に就職して生活していきますよね。

 

社会人として生きていくことは、会社で仕事をしてそれで毎月お給料を貰い、生活していくことという認識が一般的だと思います。

 

毎日出社して会社で頑張って働くことが当たり前ですよね。

 

でも考えてみてください。
終身雇用が崩壊した現代の社会において、会社で働くことは安定でしょうか。

 

また会社で何十年も働き続けることによって、僕達が楽になることはあるでしょうか。

厳しい現実ですが、サラリーマンとして働いても一生楽になりません

 

給料が少しずつ上がると思いますが、自分の仕事がなくなることはなく、

毎日会社に出社して働かなければ収入は途絶えてしまうからです。

 

ということは、会社を辞めてしまえば生活が立ち行かなくなるので、みんな辞められないのです。

 

しかし、皆さんが働いていて生み出した利益のほとんどは会社が奪い取ってしまいます。

 

福利厚生という形で還元をされていると思いますが、

皆さんが働いた分のほとんどは会社が持っていってしまう上に

いくら良い成績を残したり、売り上げを上げたりしても多少のボーナスが増える程度です。

 

株の配当のように持っているだけで、お金を生み出してくれるものではなく、

動き続けなければ収入が発生しないのです。

しかもその収入の元になっている利益は全て会社の資産になってしまいます。

会社内で新規事業を立ち上げたとしても、それはすべて会社のものになってしまい、いくら頑張っても楽にならない未来しかないのです。

いくら出世しても楽にならない

仕事

サラリーマンとして会社に就職すれば皆出世を目指すと思います。

 

頑張って働いて他の同僚よりも出世して給料を上げて上の立場に行きたい。
そういう価値観が今まで一般的でした。

 

しかし、皆さんの周りにいる上司や先輩の姿を見てみてください。

 

10年働いて年収1000万以上ある人の方が稀なのではないでしょうか。

僕の知り合いで部長をやっていても年収が500万円以下の人を知っています。

 

会社で出世するということは、責任は増える一方で、給料は思ったよりも増えないのです。

 

外資系等の会社ならば違うとは思うのですが、日本の会社のほとんどは何年働いても年収が1000万を超えることはないですし、

越えたとしても会社を辞めてしまえばそこで終わりなのです。

 

それに出世すれば出世するほどやるべき仕事は増え、自分の仕事に加えて部下の育成や管理もしなければなりません。

背負うべき責任におけるリターンは限りなく低いとは思いませんか?

それに年齢を重ねて結婚したり、家族ができたりすると家を建てる人が多いです。
せっかく年収が上がったとしても、家族を養うためであったり、ローンを返すために出ていくお金は増えていくばかり……。

これが会社で出世しても楽にならない理由です。

 

新卒の頃の初任給は10万以下でした

給料 お金
年末なので、ボーナスをもらった人も多いと思います。
しかし最近は景気の影響もあり、ボーナスがカットされた人やほとんどない人も多いです。

 

また会社に何年働いても基本給がほとんど上がらなかったり、残業代がなければ、生活できないような人も少なくないです。

 

それに加えて、年末年始も出社しなければダメなような会社もあり、まさに絶望的ですね。

僕が新卒の頃は給料が死ぬほど低くて、初任給が手取り10万円を切っていました。

考えられますか?20日働いて10万円以下ですよ?

初任給とはいえ、あまりにも低すぎる額に驚きを通り越して呆れました。

 

もちろんボーナスもほとんどなく1年に1回の冬のボーナスは5万円ありませんでした。

 

ただでさえ自分の資産にならないような労働を長い時間強いるくせに、まともな給料やボーナスを払おうともしない。

 

当然ながら即転職を決意し、同時に副業を始めました。

自分の力で仕事を獲得し、社外の仕事をこなすことによって、会社では得られないスキルを得ることもできました。

さらに副業による人脈が僕の資産になり、新たな仕事を獲得する機会も増えました。

会社でただ働くだけでは搾取される一方だなということに僕は気づけましたが、世の中のほとんどのサラリーマンは文句を言いつつも続けているのが現状だと思います。

会社の売上は資産にならない


例えばあなたが会社で新しい事業を立ち上げたとしましょう。
その授業が成長し、年に数億の売上を立てられるようになったとします。

しかしあなたが辞めたら、その事業はすべて会社のものになってしまいます。

そこで継続的に生み出される利益や、それまでの苦労も全部会社の資産になってしまい

あなたには何も残りません。

 

もしそこまでの事業を自分で作っていたとしたら、今後永続的に自分の収入になったはずなのに、

全て会社に持っていかれてしまうのです。

 

会社で働く以上は、結局会社に全て持っていかれる覚悟でやらなければなりません。

 

なので、頭が良くて優秀な人はすぐに会社を辞めてしまい、自分で事業を起こしたり、
より良い会社に転職してしまったりするのです。

 

たとえ会社でそういった事業を育てることができたとして、それを評価され給料が上がり、ボーナスが支給されたとしても、結局全部会社のもの。

掠め取られてしまうわけです。

会社の仕事は適当にして、自分で仕事を始めよう

仕事
経済的にも時間的にも楽になりたい。

会社に搾取されるのが嫌だ。

 

そう思う人は自分で仕事を始めるしかありません。

会社の労働集約型の労働をいつまで続けていても、自分は楽になりません。

 

そこで仕事は適当にして、自分で仕事を作ってみましょう。
簡単に言えば、会社での仕事は手抜きして定時で退社しつつ、副業を始めるのです。

 

自分のスキルを活かすことができて、誰かの役に立つ商品を作って販売するような仕事がオススメです。

 

最近はクラウドソーシングなどが発達しているので、自宅で出来る仕事が増えています。

 

移動中にできるような仕事もありますし、休日にがっつり副業に取り組めば、会社の給料を超えることも難しくはありません。

いくら頑張って働いても楽になれない会社の仕事は適当にしてしまった方が

将来的に考えてもコスパが良いと言えます。

自分の商品を作って売ることが出来れば、それは自分の事業になります。

 

自分で作っているので搾取されることもないですし、

育てあげれば不労所得を得ることだって不可能ではありません。

まとめ


今回はサラリーマンのままでは搾取されるという話をしていきました。

 

ほとんどの社会人はあまり何も考えずに会社で仕事をしていますが、

頭の良い人はすでに動き出しています。

 

副業ブームの昨今において、早めに行動に移してみることは重要だと言えます。

年末年始にまとまった休みがある人は、このタイミングで副業に乗り出してみるのも良いでしょう。

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