日本会社って未だに無駄な仕事をしてるところが多いですよね。
働き方改革を叫ぶ向きがあるのにも関わらず、未だに非効率で無駄なことをしている会社は多いです。
今回はそんな会社の特徴を紹介します。
全部辞めれば仕事が即効終わるかも知れません笑
①通勤
一つ目から見も蓋もないですが、無駄なものは通勤だと思います。
毎日満員電車に乗ってわざわざ会社まで行き、仕事をする前にはもう疲れている。
満員電車のストレスで朝から不愉快な気分になり仕事が捗るはずもなく、周りの人が邪魔ばかりしてくる中、仕事をする。
これって超効率悪くないですか?
そもそも片道1時間以上かけて満員電車に乗って会社まで行くことに一つも生産性を感じませんし、
会社に行った時周りの邪魔が入ったり無駄な会議や余計な仕事に惑わされて、自分の本当にやりたい仕事やるべき仕事に集中することができない。
今時、自宅でもいう事なんて出来る子にもかかわらず、わざわざ会社に出向き、効率の悪い働き方をするなんて考えられません。
「会社で集まってみんなで働くのがいいんだ」
「社員募集中、ワークが重要なんだ」
「会社に来ないとどれだけ働いているのかわからないし、正当な評価ができない」
そういった声をあげてる人も、周りにいますが、僕は自宅作業の方が効率が良いと思っています。
事実、テレワークを導入したことによって、幸福度が上がったという調査もありますし、周りの邪魔が入らないことによって仕事の生産性はすごく上がります。
通勤という行為だけでものすごく疲れるのにも関わらず、会社についてからも、さらに疲れる。
そして、家に帰るようにまた更に疲れる。
会社員が消耗する理由のほとんどは通勤になるのではないかと感じるほど、通勤のストレスは想像以上です。
今の時代に適していない無駄な行為だと言えるでしょう。
②紙の資料
今でもまだありますよね。
そう、紙の資料です。
資料印刷するためにコピー機の前に並ぶなんていうことが昔はあったようですが、今は時代遅れです。
しかし、そんな時代遅れをいまだにやっている企業は多いです。
ただ、紙に印刷してレジュメを作ったり、資料作成をする必要があるとはとても思えません。
今時、社員1人ひとりにノートパソコンやタブレット端末が支給されていて、おかしくないですし、全てデータで確認すれば良いことです。
不要紙の資料は印刷してしっかりとホッチキスで止めて配ったりすることは本当に資源の無駄ですし、
余計な手間がかかっている分人件費の無駄にもなっています。
裏紙を使ったり、用紙代を節約するようとするくせして、紙の資料を使うのをやめないという非生産的な会社がいまだに多いようですね。
悔い改めるべきだと思います。
③朝礼
どんな会社でも朝にいつもやっている習慣があると思います。
それは朝礼です。
本当に無駄だと思うんですが、朝礼を周回にしている会社は以外に多いんですよね。
というかほとんどの会社で取り入れられているのではないでしょうか。
サラリーマンとして働いてる皆さんに聞きたいのですが、朝礼をすることで役に立ったことって今までありましたか?
例えばよく聞く朝礼の儀式の内容で多いのは
タスクの報告
ラジオ体操
仕事への意気込み
本日の目標
有休取得日などの報告
その他雑談
これらははっきり言って全部無駄です。
1人1人こんなことをしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
言うまでもないですが、朝の時間はとても貴重です。
人間は朝が一番脳がクリアな状態ですので一番生産性が高いのですが、その貴重な時間をくだらない朝礼で使っていることがどれだけ無意味かについて自覚するべきです。
意味のない習慣に時間を使うのやめて、本当に生産的な働き方をすべきですし、惰性でやるぐらいならスパッと辞めてしまう方がよほど建設的です。
でも、長くやっていて習慣になってるからなかなかやめられないんですよね。
④会議
日本の会社で一番目立つされているわりに、いつまでたっても消えないイベントが
「会議」です。
定期的な会議を催している企業は多いと思いますが、それって意味あると思いますか?
売り上げのこうするだけのルーティーンになっていたり、会社の問題点や経営の方向性の確認などをするだけで、
それに対する解決策を誰も提示しなかったり、終了時刻を決めないせいで、いつまでも長引いたりと会議というのは無駄のオンパレード。
しかも、なぜか部署の全員を集めて報告するような会議が多かったりします。
でも実際は、主要な数人のメンバーしか話しておらず、他の人はずっとそれを聞いているだけ。
10人以上の人数を集めて、ただ無駄な話を聞かせるだけじゃなんて人件費を垂れ流しているだけで、なんの生産性もありません。
それにも関わらず、日本の企業は会議を重要な仕事のうちだと捉えています。
会議をすれば仕事をした気になるのかもしれませんが、実際には今日動かしていないので作業何も進んでいません。
働き方改革で生産性を上げようという声が上がっている今の日本で、まだこんなことをしているなんて時代遅れも甚だしいですね。
⑤内線電話
集中して仕事をしていたら、いきなりかかってくる内線。
こちらの状況もお構いなく向こうからいきなりかけてきてくだらないおしゃべりをまくしたててきて終わり。
そういう経験をしたことがある人は多いと思います。
まだ電話で消耗してるの?と言いたいぐらい、電話は無駄です。
そもそも電話というものは相手の時間を奪う行為でもあり、作業をしていた人から集中力を奪います。
1度奪われた集中力は戻るまで時間がかかりますし、電話に出ている間は作業は完全にストップしてしまいます。
なぜか分かりませんが、日本人は重要な事柄を電話でするべきという洗脳教育をされています。
大事なことはわざわざ電話するのが正義と言わんばかりにガンガン内線を飛ばして来る人があなたの会社にもいますよね?
本当に無駄の一言です。
とても重要な内容の話なのであれば、実際に面と向かって話をすればいい訳ですし、こちらで作業を止めてまで電話をかけてくるような事情なんてほぼほぼありません。
何おしゃべりがしたいだけで電話をかけてきたり、たわいもない雑談で時間を奪ってくる人の多いこと。
今時メールやチャットという便利なシステムがあるのですから、そちらを優先的に使い、分かりにくいことは、実際に会うか、最終手段として電話を使ってほしいものです。
⑥飲み会
会社で無駄だとされるものの代表格。
それは「飲み会」。
本当に無駄ですよね。
行きたくもないのに飲み会に誘われて、会社行事だと断ることもできない。
そして嫌々行くと大体会社の愚痴を聞かされたり、上司の自慢話を聞かされたりするだけの無駄な時間に終わってしまう。
しかもだいたい終業時間後である場合が多く、残業代も出ません。
仕事が終わってから飲みに行くのであれば、プライベートな時間ですよね。
その時間を会社のために使えと言うのであれば、それなりの対価を支払えということです。
言うまでもなく、就業時間後は個人の時間です。
その時間を使って友達と遊ぶこともできますし、家族と過ごすこともできます。
副業で頑張れば残業代以上の収入を上げることだってできるでしょう。
その時間を会社の都合で無理やり奪いしかも残業代も出さないとかはっきり言ってありえませんね。
なぜか分かりませんが、日本の会社は飲み会が多く、社内行事みたいなものですので、欠席しづらいです。
そして嫌々参加したら二次会三次会と付き合わされて、翌月はまともに頭が働かなくなるまで飲まされてしまいます。
楽しい飲み会なら良いのですが、聞かされる話は大体愚痴か自慢話。
お金と時間の無駄だとわかっておいても断りきれずにいる人がほとんどなので、日本人はもう少しノーと言える勇気を持つべきです。
⑦社員旅行
最近もあるのかわからないのですが、社員旅行というイベントがありますよね。
今時の企業に社員旅行実施している体力があるとはとても思えないんですかまだあるようです。(そんなことする余裕があるなら、社員に還元しろ怒)
ぶっちゃけ休日を使ってまで社員旅行する必要があるとは思いません。
コミュニケーションのためとは言いますが、会社の仕事をしていないプライベートの時間を社員旅行に使わせるなんて言語道断だと思いますね。
本来ならその時間で家族と一緒に旅行する方が何倍も楽しいですし、恋人とデートしたり、友達と遊んだりするほうがよほど人生が充実します。
そして社員どこで本当にウザいのが飲み会です。(飲んでばっかりですね……)
酒が進んでいくと、後輩にウンチクを語り出したり、説教し出すやつが出始めたり、
女性社員にお酌をさせようとする中年社員がいたりします。
今時女性社員にお酌をさせるなんて、女性蔑視も甚だしいと思うのですが、中年のおっさん社員はまだ男の方が社会的な価値があると思っているようですね。
社員旅行時に後輩イジメやセクハラをする人もまだいるようです。
最近ではコンプライアンスが重要視されていますし、減ってきているとは思うのですが実際は表面上だけであり、いまだにこういったことをする人間は後を絶ちません。
また、社員旅行の費用を社員に払わせる会社もあるようですね。
社内の行事なんですから会社のお金でやればいいのに、無理矢理参加させておいて、お金を払えとは何様なんでしょう。
やはり社員旅行は無駄です。
⑧喫煙室
タバコって今でも吸ってる人がいるんですよねー。
星野リゾートの様に社内を全面禁煙にする会社もあるなか、未だにタバコに対して肯定的で、喫煙室まで作っている会社があるんですよ。
これは明らかな無駄ですね。
そもそもタバコ自体があらゆる面において無駄でしかないです。
喫煙室まで行く時間→無駄
タバコを吸う時間→無駄
タバコを買うお金→無駄
健康に悪い→無駄
臭くて嫌われる→無駄
副流煙で周りの人も被害を受ける→害悪
タバコを吸う人は企業にとって何のメリットもありませんし、むしろデメリットです。
一日に1時間くらい平気でタバコを吸いに行っている人なんてざらです。
休憩時間に会社の外で勝手にタバコを吸うならどうぞお好きにって感じですが、就業時間にわざわざ仕事の手を止めて、喫煙室までいってタバコを吸うなんて怠惰としか思えません。
そもそも喫煙室があるからそんなことをする人がいるわけで、喫煙室自体を無くしてしまえば無駄は減るのです。
ぶっちゃけタバコを吸うと周りのほとんどの人間に嫌われるので、自分の社会人としての立場も悪くなります。
嫌われると働きずらくなるので、高いパフォーマンスを発揮することが出来ません。
しかし喫煙室が無ければ、就業時間にタバコを吸う人もいないので、会社全体から無駄を1つ無くせるのです。
⑨報告書
日本の会社ってなんでもかんでも報告書書かせますよね。
たとえば、人身事故で電車が遅れたら報告書を書かせる。
外回りから帰ってきたら報告書を書かせる。
有給を申請しようとしたら報告書を書かせる。
この報告書という文化。ハッキリいって無駄だと思います。
たった1枚の報告書を書くだけで膨大な時間がかかります。
報告書を作成する(作成→印刷→書き込み)
→判子を押すなどして上司に提出、判子貰う
→さらに上の上司に提出、判子貰う→提出
みたいな感じで、手間が多いんですよ。
ただ報告するだけで、これだけの時間が奪われます。
その時間に作業出来ますよね?
しかし、日本の企業は報連相ばかりを徹底させるので余計な手間は増えるばかりです。
いったいどこまで無駄を強制させれば気が済むのでしょうか。
もうひとつ疑問なのが、残業するのには報告書要らないという点です。
都合の良いところばかりはぬるいのが日本企業の特徴です。
⑩残業
それは残業です。
「残業の何が無駄なんだ!?」
「頑張って働く事は無駄ではない」
「会社の為に尽くして何が悪い!」
そういう意見が聞こえて来そうですが、残業は無駄だと思います。
会社にとっても社員にとってもです。
そもそも残業というのは「超過労働」です。
本来なら終わっているはずの仕事が終わっていないということなので、特例みたいなものなのです。
本来なら定時までに終わらせるべき仕事が終わらなかった人に残業代を与えて「超過労働」させているわけです。
まず会社にとっては無駄でしかありません。
定時までに終わればそこまでの給料しか払わなくて良いですし、残業したらそれだけコストがかかります。
残業代に加えて、電気代や水道光熱費なども余計にかかってしまいます。
また今では働き方改革の流れもあり、残業ばかりさせている会社というのが世間に分かれば糾弾されます。
そうなると採用活動もままならず、良い人材が集まらずさらに労働環境が悪くなっていってしまいます。
また社員にとっても残業は無駄です。
そもそも定時までの8時間でさえ働きすぎなくらいなのに、それに加えて数時間の追加労働をするなど人生にとっても無駄です。
残業する分残業代が稼げるというメリットもあるかもしれませんが、それならば定時退社して副業にコミットする方がよほど稼げます。
副業が上手く軌道に乗れば会社の給料以上に稼ぐことも可能ですし、独立の可能性も高まります。
また残業すると貴重な人生の時間がさらに失われます。
家族と過ごす時間、恋人と過ごす時間、友人と遊びに行く時間、自分の趣味を楽しむ時間……
それらの有意義に使えたであろう時間を全て会社に捧げて失ってしまうのです。
得るものは残業代くらいで、失うものの方が圧倒的に大きいので、残業はとにかく無駄なのです。
どうせ会社に尽くしても給料は上がらないですし、残業で評価されたとしてもそれは正当な評価ではないです。
まとめ
いかがでしたか?
皆さんの務める会社でも同じようなことをしてるのではないでしょうか。
今回は日本の企業の無駄な仕事をまとめてみました。
これらを全て辞める方法はフリーランスになる事くらいですね。
これだけの無駄なこと仕事をしているわけですから、日本企業の生産性が低いの当然と言えるでしょう。
でも皆心の中では無駄だと分かっていても続けてしまうんですよね。
会社に逆らいたくは無いし、習慣を辞めることほど苦しいものはありません。
しかし会社は辞めることができます。
あまりにも無駄なこと仕事が多いなと感じたら、
いっその事フリーランスになってしまうのも賢い選択と言えるでしょう。
自分で仕事を取り、すべて自分で管理するようになると無駄が一気に無くなり、人生を生産的に過ごすことが出来ますよ。