昨今の働き方改革の影響で、職場の環境を一新しなければならない企業が増えてきていますね。
しかしまだまだ日本には劣悪な環境やレベルの低い社風で続けている会社も多いようです。
今回は僕の昔働いていた会社やブラック企業に勤めている知人から聞いたレベルの低い会社のわかりやすい特徴をまとめました。
レベルの低い会社の特徴
レベルの低い会社はなんといっても社員自体のレベルが低いんですが、社風や福利厚生だけでなく様々な要因があります。
どの職場にも共通するわかりやすい部分からあげていきますと以下の様な感じになりました。
給料が安い
レベルの低い会社は給料が安いです。
それもそのはずですよね。
会社のレベルが低いということは仕事のレベルも低く社会のためになっていないと言うことです。
つまり付加価値が低いので、得られる利益は低く、その結果社員の給料も安いということです。
社会の為になる便利なサービスを提供している会社は株価も給料も高いのは当然ですよね。
例えばGoogleなどは世界中の人が使っているサービスを作っており、世の中をどんどん便利に快適にする為の付加価値の高い仕事をしています。
だから給料が高いんですね。
しかし、レベルの低い会社は世の中にたいした価値を提供しない(レベルが低い)ので給料が安いのです。
残業が多い
大手企業は働き方改革で残業を削減することを余儀なくされていますが、
レベルの低い中小企業は未だに残業時間が長い事が多いです。
残業が多いということは、それだけ長く働かなければ利益が出ないビジネスモデルだということです。
また社員が生産性の高い仕事をしない上に、効率化という概念がまるでありません。
更に長く働けば偉いなどという間違った概念がまかり通っていたりもします。
残業していれば遅くまで残って頑張っているように見えますが、実際は非効率な働き方をしているに過ぎず、単なる頑張ってますアピールに過ぎません。
しかし、レベルが低い会社はそういった社員を評価してしまうので、みんな効率の悪い働き方をするようになってしまうのです。
社員同士の馴れ合いが多い
レベルの低い会社はとにかく社員同士の慣れ合いが多いです。
基本サークルのノリで友達付き合いのように会社で過ごしています。
仕事中も雑談ばかりしていたり、昼休みはいつも一緒に過ごす。
休日も同じようなメンバーで遊びに行くなどといったことです。
そして決まってやることはいつも一緒。
ただ、ダラダラと遊ぶだけ。
おしゃべり内容は仕事の愚痴や会社への不満。
状況を改善するための行動に移すことはなく、ただいつも愚痴ばかり。
その場しのぎの楽しいおしゃべりばかりしています。
その結果、付き合い残業をすることも多く、作業が終わっていてもなかなか帰りません。
まるで小学校のようですね。
向上心が無い
レベルの低い会社の社員は全体的に向上心がありません。
新しいことに挑戦するという気概もありませんし、自分の能力を伸ばそうという気持ちも基本的にはありません。
なぜなら、周りの人間が全員そんな感じなので知らず知らずのうちに影響されてしまうのでしょう。
周りに流されてダラダラと惰性の日々を送る会社員生活。
偶然向上心がある人が入社すると、意識高い系呼ばわりしたり、足を引っ張ろうとしたりなどろくなことをしません。
喫煙者が多い
最近は喫煙者を採用しない会社も増えてきました。
基本的に世の中は禁煙の方向に向かっていますので、その流れに乗ることは妥当な判断だと思います。
しかし、レベルの低い会社は世の中の流れに逆らい、喫煙者を採用しています。
喫煙者は基本的に仕事はあまりしません。
ちょっと働いたらすぐに喫煙所に行き、タバコを吸うからです。
1時間働いたら30分喫煙しているような人間さえいます。
タバコ吸ってばかりいるので、作業終わらず残業になります。
しかし、残業して遅くまで残っているので、上司は頑張っているとみなして評価するのです。
そうすると、どうでしょうか?
タバコも吸わずに仕事に集中している社員が評価されず、タバコばっかり吸って残業している社員が評価されるのです。
こんな状態だとまともな人間はすぐに辞めていきます。
その結果タバコばっかりするレベルの低い人間だけが残るのです。
まとめ
今回はレベルの低い会社の特徴を挙げていきました。
僕が今まで働いたレベルが低い会社や知人の働くブラック企業では、もれなくこの特徴を持っていました。
皆さんの職場がこういう特徴を持っていましたが、即転職することをおすすめします。
こんな職場で何日か働いたとしても、能力を伸びませんし、貴重な人生時間を無駄にすることにほかなりません。
決断は早い方が良いと思います。