無駄な会議ってどこの会社でもありますよね。
長いだけで何の為にもならないような会議に時間を費やしているのが、とても理解できない。
そういった方は多いと思います。
僕も実際に長い会議を経験していますが、本当に無駄だと思います。
今回はただ長いだけの会議は意味がないということを話していきたいと思います。
無駄な会議は集団自殺と同じ
日本の企業でよくある無駄な会議。
例えば売上の報告等をするだけのために30分から1時間も時間を作り、会議をする、
しかし、ほとんどの人はこっそり自分の仕事をしていたり、
寝ていたり話を聞いていなかったり、内職をしていたりする。
こういった無駄な会議はほとんど集団自殺と同じようなものです。
なぜなら、社員1人ひとりの時間を何の生産性もない事に奪ってしまうからです
。
時間とは、イコール寿命です。
それを意味もなく、しかも大勢集まって無駄に消費する訳ですから、
集団で自殺していることと実質的にはあまり変わらないのです。
長い会議が終わってから、こう思うことありませんか。
「あー、この会議がなかったらもっと早く仕事するのになぁ」
「こんな会議せずに仕事早く終わらせたら定時で帰って遊べるのになぁ」
僕は毎回のように会議が終わってから、こう思っています。
それほど定期的な会議は何の意味もないのです。
会議の殆どは無駄
会議のほとんどは無駄です。
今月の売り上げや目標の達成率、
今後会社でどうしていきたいかなどの会議を1週間に何回もしたところで、現実は何も変わりません。
それならば、その時間を使って仕事をしてしまう方がよほど効果的です。
それなのにも関わらず、日本の会社は会議をすることによって仕事をしている風な態度を装い、時間を無駄にしていくのです。
欧米諸国に生産性で負ける理由は、この会議が原因の一端にあると思えてなりません。
無駄なことをありがたがる日本人
我々日本人はなぜか分かりませんが、無駄なことを有り難がります。
今回の会議というものもそうですがわざわざ打ち合わせに取引先の会社に出向いたり、
メールやチャットで済むような内容ですら、わざわざ電話をかけていたり、
やることもないのに付き合って残業することによって頑張ってるアピールをしたりといったことです。
実質的には何も合理的ではないのにもかかわらず、なぜかありがたがるのです。
こういった日本人特有の無駄はほとんどが感情的なバイアスであり、
とても合理的ではありません。
会議を減らせば生産性向上する
会社の生産性を上げるためには、まずは無駄な会議を減らしてみることです。
無駄なものを削り、必要なものを取り入れる。
生産性を上げるには、これが必要な条件なのです。
まずは会社で一番の無駄だと思われる、定期的な会議を減らすこと。
そして朝礼なども時間の無駄だと思います。
わざわざ紙に資料印刷するのも無駄ですし、コピー機の前で並んでるのも本当に無駄です。
日本人はこういった小さな事から無駄を減らしていくべきなのです。
さあ無駄な会議なんてやめて帰ろう
今回は無駄な改行集団自殺と同じようなもんだという話をしました。
時間に厳しいようでいて甘い日本人は、無駄なことをすることによって忙しいと自信を錯覚させます。
そうすることで充実した日々を過ごしていると勘違いしたがるのです。
しかし、こういった無駄な会議などはほとんど意味はないので、即刻辞めてさっさと帰りましょう。
週1時間から2時間の会議がないだけで仕事はもっと速く進むようになります。
みなさんの会社で無駄な会議が行われているんだと感じたら、やめてみないかと相談してみるのも良いかもしれません。
意外と会議などなくてもうまく回ったりするもんですよ。