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12年勤続で月給14万は終わってるのか?

「12年勤続して手取り14万円『 日本終わってますよね?』に共感の声」という記事を読みました。

少し前にネットで話題になったトピックでして、12年勤続したにも関わらず14万円しか手取りが無いという方に、共感と批

判が相次いだという内容です。

 

今回はこの12年勤続して月給14万円に関して、似たような境遇であった僕の状況を絡めて話して行きたいと思います。

 

月給14万じゃ1年で辞めるべき

 

結論からいうと月給14万円の職場なんかさっさと辞めてしまうべきだったのかなと思います。

 

最初からこんな金額しかくれないような会社じゃ何年務めたとしても上が見えていますし、1年いても3年いても同じだったのではないでしょうか。

 

なるべく早く見切りをつけて、転職の準備をしていなかったのはこの人の落ち度です。

仕事が忙しすぎて冷静な判断が出来なかったのか、

ただダラダラと勤続してしまったのかは僕の知るところではありません。

しかし自分の人生において、メリット(給料)の少ない会社で務めることが有益かどうかの判断は自分ですべきですし、

より良い条件の会社を探したり転職活動をするという努力をしなかったのはこの人の責任です。

 

とはいえ月給14万円はよくある話

 

僕は12年間もひとつの会社に勤続したことはないです。

しかし月給14万円だったことがありました。

 

これは新卒の頃の話なのですが、正直都内では生きていくのは厳しい額です。

必要最低限の生活は出来るとは思いますが、日々の生活を充実させることは不可能に等しいでしょう。

 

スキルアップのために自己投資することもほとんど出来なかったですしね……。

 

幸いなことに僕は副業をしていたので、生活は少しづつマシになってはいきました。

 

しかし新卒の社会人の中ではこのくらいの給料はよくある話の様です。

 

同級生に聞いても手取り15万くらいが平均ですね。

 

その会社が終わってる

 

まず安い給料に甘んじて転職しないのにも問題があるのですが、

12年も働いてるのに手取り14万円しか払わないその会社が終わってますね。

 

そんな額しか払えないようならそもそもビジネスとしてギリギリなのではないかと思います。
それか最初から社員を使い捨てる目的で雇っているのではないかと。

 

ぶっちゃけそんな会社が存在してても世の中のためになるとは思えません。

 

長く勤続する時代は終わった

 

この人は12年も勤続したとのことですが、長く務めて年収を上げるよりも、

転職をして色々な仕事を経験した方が年収は上がると思います。

今は転職ブームですし、何回か転職をしてスキルアップをしてしまう方が、結果として自身のキャリアの為にもなるのではないでしょうか。

12年も働いたんだから給料アップして当然……なんて考えが時代遅れなのは言うまでもありません。

 

会社に見切りを付けるのは自分の役目

 

僕は会社がこちらの期待に答えてくれないのであれば、真っ先に見切りを付けるべきだと思います。

 

安い給料で貴重な人生を浪費するのではなくて、より自分を評価してくれるちゃんとした会社に転職しましょう。

 

会社が自分を評価するだけでなく、こちらも会社を評価するのです。

 

今は務めてる会社が評価だったのであれば見切りをつけてしまうのが懸命です。

3年いて手取り15万円超えなければその会社に何年務めても望み薄でしょう。

自己責任なのはお互い様

このトピックには批判が相次いだ様です。
寄り良い職場に転職出来るように努力しなかった自分の責任といった意見や、会社が勤続年数に見合った給料を払わないのが悪いといった意見です。

しかしこの問題は両者に問題があると思われます。

 

自己責任という言葉でいうと、自分の人生なのですから当然自己責任です。
会社が悪いというのなら確かにそれだけしか給料を払えない会社も悪いです。

 

あらゆる面において、片方だけが100%悪いなんてことはありません。

 

お互い様な部分もあると僕は思います。

 

1年で転職するのが普通の時代

 

現代は転職ブームなので、新卒で入社した社員も直ぐに辞めてしまいます。
企業は社員に辞められない様に給料面や福利厚生などあらゆる面で対処しなければなりません。

 

また社員側は自分にとってデメリットしかないと判断した場合即座に見切りをつけ、転職をしてしまうべきです。

今不満に思うということは、1年後も3年後も不満に思う可能性が高いです。

 

それなら1年かけて転職するためのスキルと資金を蓄積し、転職活動をスタートさせることをオススメします。

 

転職先で頑張る為にスキルアップしようという意識で仕事をすれば伸びますし、その結果として給料があがったりしたのであれば会社に残るのも悪くは無いと思います。

自分の人生なんですから、会社に恩なんて感じなくて良いです。

自分のためになる判断をするべきです。

まとめ

今回は12年勤続して手取り月収14万円というトピックに沿って話をしていきました。

 

12年前はまだ転職がブームになってはいませんでしたが、今は違います。

 

入社数年で辞めて当たり前の時代ですし、ひとつの会社で働くよりも兼業するのが普通な時代です。

ネットで愚痴や文句ばかり垂れ流す暇があるのであれば、転職サイトに登録でもして実際に行動に移してみることをおすすめします。

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