昨今日本では働き方改革の影響も有り、生産性を重視する企業が増えてきました。
その中で真っ先に削減の対象となるのが、無駄な会議です。
個人的にはこの流れはとても良いと思っているのですが、今回は日本企業で日常的に行われる会議はほぼ無駄という話をしていきたいと思います。
日本の企業の会議はほぼ無駄
日本ってほんとに会議が多いですよね。
最低でも週に1回とか、多ければ1日に数回会議が行われる会社もあるようです。
しかしこの会議はほとんど何の意味もありません。
会議とは名ばかりの単なる報告会の場合も多く、売上や成績等を報告するだけの無駄な時間で終わることも多いです。
誰かが発表している時もぼーっとしていたり、内職している人もチラホラ見かけるでしょう。
皆無意味と分かっているのにもかかわらず、惰性で会議しているに過ぎない場合が多かったりするのです。
売上の報告なと月に1回で十分じゃないですか?
報告するだけよりも、解決策を議論する方が重要だと僕は思います。
皆会議なんか無駄だと思っている
「あー今日会議だ。めんどくせー」
「また会議かよ。昨日もしたよ」
などと愚痴をつぶやく社員に沢山会ってきました。
皆口を揃えていうのが、会議なんかめんどくさいし、仕事の時間が減るということです。
皆無駄だと思ってるんですよ。
それなのに、単なる習慣というか会社の規則としてやっているに過ぎないのです。
仕事に無駄なものがあるのであれば削除していき、必要な事を追加していく姿勢が必要なのにも関わらず、
惰性で続けているのです。
2時間の会議が無くなればもう残業しなくて済みますよ。
資料制作などの準備時間もかかる
会議には準備が必要です。
報告書等や議事録の準備もしないといけませんし、無駄な会議のために無駄な時間をかける必要があるのです。
本当に意味がないですね。
手を動かして作業してないのに時間だけは取られる。
それが、会議です。
ムダに長い
日本の会議って長いですよね。
1時間は当たり前、長ければ2時間3時間にも及ぶこともあります。
しかし、報告会で終わることが大半なので、得られる成果はほとんどありません。
日本人は会議の終了時刻を決めずにやることが多く、終わる時間が見えないので、
内容はそんなになくても終了時間が伸びる傾向にあります。
実際報告するだけなら30分もかからないんですよ。
しかし、報告に付随して様々な無駄なやりとりが追加されていきますので、結果として終了時間が伸びてしまうのです。
集中して重要な内容を決める会議は必要
とはいえ、重要な会議もあります。
会社の方針を決める決定をしなければいけなかったり、多発している問題を解決するなど、会社内の方針を決める重要な会議は必要不可欠です。
無駄な会議を減らし、必要な会議を増やす。
それができれば、生産性が上がるのだと思います。
まとめ
今回は日本の企業の会議はほとんど無駄だという話をしました。
皆さんの周りにも無駄な会議は溢れていると思いますが、
何とかこの無意味な時間をなくして、より良い仕事のために使うことができれば、
日本企業の生産性は格段に上がることでしょう。