ゆとり世代が資本主義社会について考えるブログ

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社畜になりがちなヒトの7つの特徴

皆さんは今日も残業ですか?
それとも休日出勤ですか?

一ヶ月まるまる休みが無いなんてことは普通ですか?
有給も取れない、家族や恋人と過ごすことも出来ない、それが普通だと思っていませんか?

残念ながらそれは社畜です。

今回は社畜になりがちな人の特徴について、周りの社員の生活を普段観察していて気づいたことをまとめました。

 

社畜になりがちな人の特徴

 

社畜になりがちな人には特徴があります。

これがものすごくわかりやすくて、じっくり観察していたらすぐに分かるものなのですが、
当の本人は思考停止しているので気づいていなかったりします。

 

僕は目を覚まして社畜から卒業した人間なので、思考停止している人の特徴はすぐに分かります。

 

残業ばかりしている

残業 ドヤ顔 偉そう

まず社畜の人が一番やりがちなこと。

それは「残業」です。

まあ当たり前の結果なんですが、社畜の人の基本的なステータスが残業です。

会社にいかに貢献しているかを指す指標として、残業を選んでしまいがちなのです。

 

とにかく仕事が遅い速いに関わらず、残業することがデフォルトになっています。
遅く残れば残るほど自分が偉いと勘違いしているので、仕事が早く終わったとしてもいつまでも会社に残っています。

定時退社して、何か自分のやりたいことをやるということがそもそも思いつかない、または出来ない。

 

遅くまで残って頑張る自分が通常の状態であり、定時で帰るなんて言語道断なんて考えています。

社畜という言葉に一番ピッタリ合うのが「残業」ですね。

 

労働を美徳と考えている

 

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日本人のDNAに染み付いた考えなのですが、労働を美徳と考えている人って多くないですか?

 

汗水垂らして働いて、苦しいことも仕事ならガマンするのが美しい。

頑張って会社に尽くして給料を頂き、生活させて頂いている。

生活させて頂いているのだから残業だって休日出勤だってする。

 

いかに会社に尽くして働くか。
苦しい労働を頑張り、それを美徳とするか。

 

働かずに収入を得るなんて以てのほかで、家で引きこもって稼ぐなんてナマケモノのすること。

みたいな思想が未だに日本人の精神の深くまで染み込んでいます。

これを会社はうまく利用して、洗脳して働かせてる訳です。

頑張って汗水垂らして働き会社に尽くせば評価する、給料を上げると言われれば皆さんこぞって社畜と化すのです。

このままじゃ会社の思う壷ではありませんか?

 

会社が全て

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社畜と化してしまった社員は往々にして会社が全てだったりします。

 

自分のプライベートなんか無いも等しいので、家に帰ってもやることなんてないのです。

 

会社でいかに頑張ってるか、いかに仕事で認められるかがその人のアイデンティティー全てを司っているので、会社での頑張りが無くなれば(つまり社畜じゃなくなれば)もうなにも残らないのです。

 

それが怖くて社畜生活に甘んじてる人が多い印象です。

例えば家族も恋人も友達もいないので、会社の外での付き合いがまるで無い。

ろくな趣味もないからっぽ人間なので、同僚と飲みに行くくらいしか楽しみがない。

 

会社ではリーダー的存在で頼りにされていても、私生活では誰にも必要とされず孤独な生活をしている。

そういった寂しい人が社畜になる傾向が強いと感じます。

 

承認欲求がとても強い

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承認欲求が強い人が多いのも特徴のひとつです。

 

とにかく仕事で認められたい。
会社で出世したい。

 

その欲求が人一倍強く、仕事が人生の大半を占めているので、会社で頑張るしか自分の承認欲求を満たす術がない。

普通の仕事の仕方をしていては他の社員よりも認めて貰える可能性が低い。
かつ仕事の能力自体も低いので、残業して休日出勤して量をこなさなければ勝てない。

 

結果として社畜化してしまう。
こういった事例をいくつも見てきました。

しかし、こうした人はこれからの時代に合わないのでやがて淘汰されていくと思います。

 

なぜなら今はひとつの会社だけで働くこと自体が時代遅れですし、会社だけで認められるよりかは社会全体で知名度を上げ、良い情報を発信する様な人の方が承認欲求はより満たされると思うからです。

 

転職全盛期ですし、今の会社で長く働き、出世していくというステレオタイプな人生を送ることはもう難しいでしょう。

 

思考停止している


社畜になってしまう人に言えることがさらにあります。

 

それは思考停止しているのではないかということです。

 

会社でも生活が全てになってしまって、会社に働いてお給料をもらって稼ぎ、出世していくというのが当たり前だと思ってしまっているのではないかということです。

 

今日は自分の頭で考えずに思考停止してしまい、本来であれば様々なライフスタイルが認められて、自分のやりたいような好きな働き方をしても良いのに、
会社のいうことばかりを聞いてしまい、社風や周りの社員の価値観に洗脳されてしまっているのです。

 

少し社会に出て勉強してみれば分かることですが、ブラック企業で社畜のような働き方をしている人はとてもカッコ悪いという認識が大半です。

 

インターネットを眺めていても、どれだけブラック企業や社畜という言葉が抽象的に使われているかがわかります。

今の生活は本当に正しいのか?
今の自分の歩き方は本当に肯定できるのか。
これからの時代に合った新しい働き方があるのではないのか?

そういうことは、自分の頭で考えてみることが重要なのではないでしょうか。

 

同調圧力に弱い

色々な人間が集まった組織には必ず付き物の悪い習慣があります。

 

それは同調圧力です。

 

日本人は和をもって尊しとする考えを持って教育を受けてきましたので、周りに合わせない人は、自然と疎まれます。

つまり、周りに合わせない奴は異端者とみなされ、嫌われてしまうということです。

 

同調圧力に弱い人が多い日本人は、周りの先輩や上司がやっているような働き方をしないといけないという固定観念を持っています。

 

やりたくもないのに残業している社員にありがちだと思うのですが、
上司や先輩、社員がいつまでたっても帰らないので、自分も帰りづらい。
長時間労働や休日出勤をするのが当たり前のような社風なので、それに合わせなければいけないと思ってしまう。

 

とにかく周りに嫌われたくない。

 

そういう思考が行動に結びついてしまうと、周りと同じような社畜になってしまうのです。

出来れば周りと同じように生活したいし、周りに嫌われたくないという気持ちは分かるのですが、

自分の人生をより良いものにしようと思うのであれば、同調圧力に負けて社畜化してしまうよりかは多少嫌われても自分のライフスタイルを貫いた方が良いでしょう。

 

空っぽな私生活をしている

砂漠

朝から晩まで休日まで会社にいる人は私生活が空っぽの場合が多いです。

 

独身で家に帰っても誰もいなかったり、友達付き合いが少なかったり、恋人もいなかったりするとやることがないのです。

 

趣味の一つもあればよいと思いますが、無趣味で且つ会社を中心に生活しているような人は特に社畜になりやすいですね。

会社以外に何もない空っぽな人生を送っているから、会社から離れるのが怖いのです。

 

会社にいればやることはありますし、空虚な自分の人生を忘れることができます。
部下や同僚がいれば話し相手はいますし、長く会社で働いて業績を伸ばせば会社にも認められます。

 

しかし私生活では全く充実していない人生。

 

社畜を辞めてしまうと、この人生に向き合わなければなりません。

要は現実逃避のようなものです。

僕の周りの社畜になってしまった同級生たちは私生活で全く満たされていません。

家に帰ってもやることはなく、ただダラダラとYouTubeを見ているだけみたいな生活をしています。

 

まとめ

 

今回は社畜になってしまう人の特徴について書いていきました。

生活全てを会社に依存して、人生すべてを会社に捧げていても、何も良いことはありません。
それどころが年をとってから後悔することの方が多いと感じます。

会社優先で生活していたら、家族にも恋人にも友達にも見放された知り合いもいますし、
うつ病になってしまったり、精神的に病んでしまって結果的に会社を辞めることになってしまった人もいます。

 

逆に社畜が嫌になって辞めたことで人生が広がった人もいますし、会社での生活に傾倒しすぎるのは良くないと思います。

今時はインターネットがありますし、外部での繋がりを作れるのが容易いです。

自分の好きな事や熱中できる趣味を見つけたり、仲間を見つけることは難しくはないので、まずは色々なものに挑戦してみるのはいかがでしょうか。

 

会社第1の生活よりも、人生がよっぽど充実すると思います。

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