働き方改革の時代ですねー。
以下に労働時間を短くして生産性を上げるかを重要視している企業が増えてきていると感じます。
6時間労働や5時間労働、テレワークを導入する企業も増えてきています。
そしてなにより残業をしないということ。
これは会社で働く上では重要なことだと思っています。
残業ゼロを実践してホワイト企業アワードを受賞されたアクシアさんなどが有名ですね。
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「残業ゼロ」を73ヶ月間続けた記録
今回はこの残業ゼロのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。
残業ゼロのメリット
自分の時間が増える
残業が無いととにかく時間が増えます。
今まで平均で2時間残業していた人が残業ゼロにするだけで、
無駄に使っていた時間が2時間も増えます。
1日2時間の時間の余裕があれば、結構たくさんの事が出来るものです。
映画1本見れますし、本だって1冊読めるかもしれません。
家族との時間も増える
毎日日付が超えるまで残業ばかりしていると大切な家族との時間はほとんど持てません。
子供がいたとしても、一緒にご飯を食べたり遊んだりすることも出来ません。
せっかく家族のために汗水たらして働いてもその家族と絆を育む時間が無ければ元も子もないです。
どんどん大きくっていく子供の成長を見ることが出来ず、ただお金だけ稼いでくる親なんて嫌でしょう。
残業ゼロにして家族との時間を大切に過ごしましょう。
体力回復に専念できる
残業や早出を含め、長時間労働が続くと体力が削られていきます。
そのうえ睡眠不足の状態で毎日仕事をするハメになるのです。
これは非常に非効率的です。 しっかりと休み、体力回復をしてこそ良い仕事が出来るのです。
友達付き合いや恋愛なも余裕が出来る
残業が無くなると、仕事終わりに様々な活動をする時間が出来ます。
友だちとご飯にいったり、恋人とデートすることも出来ます。
また社外で交流会に出たり、社会人サークルに参加したりと自分の見聞を広げる活動をする時間がいくらでも捻出できるのです。
その中で生涯の友が出来たり、結婚相手に巡りあう可能性だって低くはありません。
残業して会社に尽くすよりかはよほど有意義なのではないでしょうか。
副業で副収入を得ることも出来る
近年の副業解禁の流れもあり、残業ゼロで退社後に副業をしている人が増えています。
今まで貰っていた残業代が無くなったかわりに、副業で継続的に稼ぐことによって年収を上げようというわけです。
副業に取り組むことで、本業にとってもプラスになるような知見を得ることができたり、 今の職場よりもより良い職場にヘッドハンティングされる可能性もあります。
また、副業のスキルを伸ばせばさらに自分に合った職種に転職するきっかけになるかもしれません。
仕事の為のインプットに当てられる
残業ゼロになって時間に余裕ができれば、仕事のスキルアップの為のインプットにあてられます。
例えば外資系に転職したければ、英語のスキルを磨くために英会話教室に行ったり 外国人の友人を作るために交流会に出席するなどが良いでしょう。
PCのスキルを上げたければ、PC関連の効率化の本を読むなど。
プレゼンテーションの技術を上げたければ、プレゼント本を読む、またプレゼンに関する講演会に出席してみるなどです。
仕事のスキルを伸ばしたければ、仕事中以外にできることを増やした方が残業してダラダラ働くよりもよっぽど効率が良いです。
残業ゼロのデメリット
収入が減る
残業をゼロにすると、収入が入ります。
それはそうですよね 今まで払われていた、残業代が丸々出なくなる訳ですから、収入が減るのは当たり前です。
しかし、これを損ととるか得ととるかは人それぞれです。
残業代が出なくても、副業に使える時間が増えれば副収入を得ることができ、 それが今までの残業代を上回れば、残業無くした方が得だということです。
しかし、副業で収入を得る技術がないと判断するのであれば、残業を続けた方が良いかもしれません
出世できないかもしれない
会社が残業して長く働くことを評価するような社風であれば、 その会社で出世することはできないかもしれません。
しかし、時間内に仕事を終わらせて生産性の高い仕事をするような社員を評価するような会社に転職すれば、出世できる可能性が上がります。
自分の会社が残業評価するような社風であると感じる人は1度転職を考えてみるのもオススメですよ。
社内で孤立する
例えば残業が常態化している会社で、 皆が残業しないか中、1人残業ゼロで定時退社すると社内ではマイノリティーになってしまいますので、孤立してしまいます。
人によってはこれがなにより辛いのかもしれません。
残業ばかりしている人は謎の残業コミュニティーを形成していて、無駄に連帯感を醸し出していたりするので厄介です。
こういう人達は自分とは違って、残業せずに帰る人を目の敵にしているので、ハブり始めたり陰口を叩いたりすることが往々にしてあるからです。
残業ゼロの社風ではない会社では孤立する可能性が高いですね。
会社の悪い部分がどんどん見えてくる
残業ゼロにするに当たって、様々な工夫をすると思います。
いかにして定時までに仕事を終わらせるかを常に考えて、効率化に励まないといけませんし、のらりくらりしている時間はありません。
よく考えて急いで仕事しなければ終わらないのですから、当然ですよね。
しかし効率を上げたり、より良い仕事をするためにいつも意識して考えるようになると会社の悪い所がどんどん見えてくるようになります。
何も生み出さない無駄な会議は効率悪く見えますし、タバコを吸ってる人は効率が悪く見えるでしょう。
そうすると意味の無い会議で時間を奪ったり、喫煙所を設置しているような会社がどんどん悪い様に見えてきます。 (実際悪いと思います笑)
そういった事から始まり、あらゆる部分で悪い所が目につくようになるのです。
これを改善出来る権限がある人なら別ですが、そうでは無い人の場合は不満が募り続けるだけです。
そうなると残された道は転職くらいしかありませんね。
こういった点はある意味でデメリットといえますね。
まとめ
いかかがだったでしょうか。
今回は残業をゼロにすることによるメリットとデメリットを紹介してみました。
個人的にはここまでメリットがあり、時代にもあっているのにやらない理由はないと思います。
しかし、残業が当たり前の社風を持つ会社で出世したかったり、 残業代を貰ってお金を稼ぎたいひとは敢えて残業をしてみるのもひとつの戦略かもしれません。