ゆとり世代が資本主義社会について考えるブログ

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残業 ドヤ顔 偉そう

残業

残業したからって偉くもなんともない

タイトルの通りですが、残業したからって偉くもなんともないです。
何故かこの日本社会では残業すればするほど、頑張ってると認識している人が未だに多いです。

「おっ!まだ残ってるのが!頑張ってるな〜」


などというクソ台詞を吐く上司は未だに健在です。


働き方改革が全盛の今の時代においても、未だにこういう思想は蔓延っています。
今回は残業しても偉くもなんともない理由について書いていきたいと思います。

効率が悪い

残業は効率が悪いです。


仕事というものは時間をかけて長くやれば良いというものでもありません。


集中して作業した3時間とダラダラ集中せずに長引かせた5時間では成果は同じくらいになります。(僕の体感ですが)


また終了時間を決めて取り組まないから集中力が持たないのです。

終わりが見えないから本気の力を出せない。


目標に期限を設けないから生産性も効率も上がらないのです。


パーキンソンの法則というものがあるのですが、残業する人にはこれがそのまま当てはまっています。

パーキンソンの法則

第1法則

仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する

僕は仕事をする上で効率は何より重要だと思っていますので、 残業ばかりの人は効率を考えて作業をしない人という認識です。

無駄が多い

残業ばかりしている人はとにかく無駄が多いです。


ちょっと仕事をしたらすぐ休憩。 すぐにスマホ。

またちょっと仕事したらタバコ休憩。

更に居眠りにコンビニ。

そしてやたらと長いおしゃべりに電話。

適切な休憩を挟むことは仕事の効率をあげることは科学的にも分かっていますが、 時間を決めずにダラダラ休憩を繰り返していては進む仕事も進まないでしょう。


また仕事と関係ない用事でスマホをいじる。 そしてタバコを吸う。

これについては論外ですね。

残業ばかりしてる人は無駄な時間を使うことにかけては優秀と言えるでしょう。

何故か偉そうにしている件

本当に理解出来ないんですが、残業を長くしている人に限って偉そうにしている人が多いです。

(本当に繁盛期でしかたなくやっている人はそんなことはないのですが)

毎日残業して、会社に尽くしてる自分。

周りよりも努力している自分。

定時退社する人よりも頑張って働いてる(と思い込んでる……)自分。

そういう自分に酔っているのかもしれません。
勤務時間でマウントを取っているイメージですかね。


これについてはマジで理解出来ませんね。

しようとも思いませんが……笑

生産性が低い

残業が長い人は生産性が低いです。

生産性とは
インプット÷アウトプット=生産性


インプットとはかけた時間。

アウトプットとはそれによって生み出すことのできた成果物です。

なので、時間辺りの目標がきまっているのであれば、使った時間が短ければ短いほど生産性が高いと言えます。
逆に使った時間が長いほど生産性はどんどん右肩下がりになっていくということです。

時間辺りに生み出す成果が低いのに偉そうにしているとはこれ如何に。

繁盛期の残業は仕方ない

仕事をしているとどうしても繁盛期というものが存在します。
これについては仕方ないです。

世の中の経済状況というものには波があるのが当然ですし、忙しい時に追い込まれて残業をしている人は頑張ってるなと僕は思います。 急な対応を出来るのは仕事に熱心な証拠ですし、優秀な人である可能性が高いです。

まとめ

以上が残業している人は偉くもなんともないと思う理由です。

普段から毎日毎日忙しくも無いのに、残業を繰り返していて

残業時間を競ったりしている人は、自分が偉くもなんともない事を自覚するべきです。

そしてそれを褒める上司も同じく偉くないです。


これからの時代はいかに短時間で成果を上げるかが重要になってくるので、こういった考え方をする人は淘汰されるでしょう。


周りにこういう人がいたら関わらない方が吉ですよ。

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