ゆとり世代が資本主義社会について考えるブログ

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ゆとり世代は可能性の塊な件

皆さんの周りにもゆとり世代の人はたくさんいると思います。


「これだからゆとりは……」 などと 何かと周りから批判を浴びるような行動をとるゆとり世代の人たち。


個性ばかりを主張し、使えない人材のように世間で言われていると思いますが、僕はそうは思いません。
今回はゆとり世代こそ可能性のある人材なのだということを書いてきたいと思います。

ゆとり世代は可能性の塊


ゆとり世代はこれからの時代に適した人材だと僕は思います。
これからは個の時代だと言われていますが、ゆとり世代の人たちはまさにこの時代にピッタリの教育を受けてきました。

まず、自分の個性を大事にするような教育を受けてきたゆとり世代の人たちにとって
自分の個性に自信を持ち、それを仕事にするのは自然な流れです。


自分の個性を活かし何かの創作物をインターネットで発表しながら生活しているひとも多いですし
昨今ではビジネスで必要不可欠なSNSも完璧に使いこなせます。
自分の個性をインターネットで売り、生活をするという新しい生き方を自然に受け入れられる、 そんな土台を作ることができたのがゆとり教育なのです。

モンスター社員どころか真面目な人が大半

よくゆとりの新入社員がありえないような言動や行動をしたとして、ニュースになることがあります。
例えば、欠席の連絡をメール一つで終わらせたり、 挨拶などの礼儀をわきまえていなかったり、 定時退社を徹底していたりといったことです。

しかし、不器用な部分もあるとは思うのですが、仕事に関して不真面目な人はほとんどいないように思われます。


僕の周りにもゆとり世代の人がたくさんいますが、みんな仕事にはとても真面目です。
もちろん残業する人もしない人もいるのですが、仕事に対して不真面目な人はいなく、
与えられた給料分の必要最低限の仕事は必死でやっているように思われます。
むしろゆとり世代ではない上の人間の方が仕事の合間にサボっていたり、 生活残業をしていたりとなかなかに不遜な態度で働いているように見えるのです。


必ずしもゆとり世代だということだけで不真面目だと決めつけないで欲しいところです。
自分のやりたい仕事についているゆとり世代の社員は、その仕事に対してしっかり向き合っていますし、 何より楽しんで効率的に仕事をしようという姿勢があります。

プライベートを優先することによって仕事の可能性が開ける

よくゆとり世代はプライベート優先だと批判する中年サラリーマンがいますが プライベート優先なのは当然のことだと思います。

1週間のうち5日間も職場に出勤し、 1日のうち最低でも8時間もの時間を会社に使っているのですから、

それ以外の土日や定時後くらいはプライベートな時間を持たなければ逆に効率が下がってしまいます。


仕事ばっかりだと人間はストレスが溜まってしまう一方ですし、 社外の人と会い学ぶべきこともたくさんあるからです。


残業や休日出勤ばっかりしてる社員の方が逆に勉強不足であったり、仕事が遅かったりするのは会社の外で遊んだり、プライベートを充実させないからかもしれません。

無駄がなく簡潔かつ率直なコミュニケーション

よくゆとり世代は電話に出ない、なんでもメールで済ますと批判されますが合理的に考えて、これはとても効率が良いです。


メールであればわざわざ空いてる時間を奪うことなく必要最低限の簡潔な連絡をすることができますし、


電話などしても双方の時間が無駄に奪われてしまうだけであって効率が良くありません。
また電話は録音などしていない限りは記録が残らないですし、 録音していたとしても、また聞き返す時間がかかります。
しかし、メールやチャットでは記録が残り、いつでも見れて自分の時間を奪われることはほとんどありません。


これはとても効率的なのではないでしょうか。

効率重視でも冷たいわけではない

昨今のゆとり世代は効率をとても重視しています。


できる限り簡潔に自分の仕事を終わらせて、 プライベートを充実させるためにありとあらゆる手を尽くす傾向にあると思います。
デジタルネイティブのゆとり世代はPCやスマートフォンの扱いに長けています。


これは仕事においてもメリットがあることで、世の中のほとんどの仕事は、PCを使ってると思うんですが、 上司は特に細かく教えなくても、PCスキルが高い人が割りかし多い傾向にあります。

PCスキルが高ければ仕事も円滑に進みますし より素早く効率よく仕事を進める手法を知っているので、 機械に弱い中年のサラリーマンなどよりかは遥かに有能だと感じます。

しかし、ゆとり世代は効率ばかりを追い求めているわけでもありません。

人とのコミュニケーションを重要視するからこそ、効率を重視して早く仕事を終わらせたいと思っているのです。


なので話しかけたりすると意外とフレンドリーであったり、 礼儀をわきまえていないように見えても、実はいろんな人に対して壁を作らず接するように心がけていたりと悪い部分ばかりではありません。

人とのコミュニケーションを大事にしたいからこそ、効率を重視しているのです。

ゆとり世代の社員こそが次の世代を担う

今回はゆとり世代について書いていきました。
インターネット全盛期のこの時代でPCやスマホ、そしてSNSを駆使して個性を活かし、固定観念に縛られないさまざまな発想をすることができるゆとり世代は

これからの時代を担う可能性の塊なのです。


真面目でかつ現実的。

そして、効率的でもあり、冷たすぎるわけでもない。

これがゆとり世代です。


皆さんの周りにもゆとり世代の人はいるとは思いますが、 彼らの実力をうまく引き出すことができれば、会社にとっても十分な戦力になり得ると思います。
偏見をもたずに、彼らに接して認めてあげれば力になってくれますよ。

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